東京 40代 男性

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忘れもしない2004年11月5日 所属先の大学の研究室対抗のソフトボールの試合で転倒し左足大腿部を骨折してから、私の人生は歯車が狂い始めました。

12月に入ってからは高熱が下がらず、病院に行きでた結論は白血病でした。そこからは辛く苦しい抗がん剤治療がはじまりました。
 
治療の過程では経験の浅く未熟な研修医が担当医の指導のもとで抗がん剤注射をおこないました。
注射をしてからしびれるような痛みが感じ一抹の不安と恐怖を覚えました。
この恐れは具現化し、翌日の朝起きた時はベッドで失禁をしている自分に気付きました。
 
また、下半身もしびれを感じ足が重く動かないことに驚きました。
もちろん歩くことはできませんし、病室内においてあるポータブルトイレにいくこともままならかったので常に介助を必要としていました。
当時、担当だった若く美しい整形外科志望の美人研修医のもとで単純な性格な私は励まされながらリハビリを続けたところ歩くことはできるようになりました。
 
しかしながら、抗がん剤による骨髄影響は強く入院は長期に及び住民票を病院に移そうかと真剣に考えるほど長かった入院生活は10ヶ月に及びました。
 
抗がん剤の治療は辛く苦しく当時のことは二度と思い出したくありません。
退院してからも抗がん剤により骨髄機能低下による免疫機能が破壊されたため、ちょっとしたことで熱や炎症を起こし病院に駆け込むことが日常茶飯事でしたので、退院とは名ばかりで家にいる期間より病院にいるのか分からないくらいくらいでした。
 
その後数年は落ち着いてきてフルタイムで仕事はしていないにしても週に数回、都内の福祉法人で事務作業ができるまで回復してきて自信がついてきてフルタイムでの仕事をと思い求職活動をしていました。
しかしながら来る日も来る日も、出しても出しても書類審査すら通らない求職活動とたまに呼ばれる面接でも徹底的にダメだしをくらうため疲れがたまってきました。
この思うようにいかない状況と同時に体の変調に気付き始めました
 
階段の息切れなどの呼吸苦の初期症状を感じたのです。
力不足かと簡単に考えていましたが、症状はどんどん悪化していき、まるで坂を真っ逆さまに転げるように日ごとに呼吸苦の増悪が分かるほどでした。
 
昨年の夏からは酸素補充療法が加わりましたが、対症療法で根本的な治療ではないものですから、日増しにそれすらつけていても、労作時に辛い息苦しさを感じるようになっていきました。
この原因不明の呼吸苦のた永木先生の所にに来るまで、半年にも及ぶ2病院と5つの診療科を渡り歩いて通院とありとあらゆる検査を経て医師から告げられた言葉は、『われわれに出来ることは何もない。』という結論でした。
これ以上悪くならないようになることを祈るだけだと言われた時は目の前が真っ暗になり茫然としました。
 
そして抗がん剤投与後の歩けなくなった時の病院の対応、あなたに起こった事象は研究報告に一度もないと言われたことと、今回の治療不能宣言宣告により、病院や医者、医療関係者に頼ってももうダメだと考えるようになりました。
 
そしてこのままでは呼吸が出来なくなってしまうのではないか?何とかしなくてはいけないと思い、ネットでいろいろ検索してみました。
気功の他に占い、前世占い及び除霊?など、いくつか電話で問い合わせしてみたところ、永木先生の親身で丁寧な対応に好印象を感じて気功治療を受けてみる決意をしました。
 
最初に先生のお姿を見たとき、不思議な感覚というか言葉が頭によぎったのを覚えています。
「この人に会うために私はここへ来たのだ。」
私には霊的な経験も能力もありませんが、そのとき私の心で聞いた言霊を今でも信じています。
施術のさいには驚くような体験はありませんでしたが、自宅へ帰ってからも下半身の尾てい骨あたりがじんわりと暖かさが持続しており、よくなるかも知れないという気持ちがでてきました。と同時に長く時間がかかるかもしれないけれども、医師からも治療不能宣言を受け、他に選択肢もない私には兎にも角にも続けるしかないという悲愴な想いもありました。
 
順調満帆とはいかないものの 3 歩進んで2 歩下がるという牛歩の歩みを進めながらも気付いて 無我夢中で暗闇の中をひたすら通ってきた感じから 今は過去を振り返ってみてここまで回復してきたんだな という素直に感謝の気持ちと過去を振り返る余裕もでてきました。
おかげさまで問題であった、 多少の労作で死ぬくらい苦しいと感じていた息切れの苦しさも( 痛みや気持ち悪いなどの不快な感じももちろん嫌ですが 息切れの苦しさというものは経験したことがない人には 本当に分かってもらえない辛さです。) 改善されるようになり、日常では酸素ボンベを必要としなくなりました。
気功施術開始の2014年3月から半年たった9月には、フィットネスクラブに入会し、太極拳やヨガなどの素他事をも1時間、特に休むことなくできるくらいまで回復しました。
 
 
また他のいろんなことにも首を突っ込み興味をもって取り組めるようにもなりました。
永木先生のところに施術に通い自分の身体的な回復とともに 心に余がでてきたことや視野が広がったせいもあり、この気功の世界を知り、もっと身につけたいと考え、医療気功師養成講座にも参加させて頂きました。
 
最近は、家族に対しても気功のことを話すときも、その良さを自分の身をもって実感していることもあり、 気功は身体にとってとても良いことだと自身をもって言えるようになりました。
 
言葉だけでなく、実際に手を家族、父母や妻、子供に手をかざすと様々な感じ、風が通っているような涼しい感じ、熱い感じ、 お腹がゴロゴロするなどの言葉を聞くと、もっと鍛錬すれば自分の体調不良にのみ目がならず 他者の体の不調を感じる場合は楽にしてあげたい という思いがでてきています。 
今の自分のこの思いを大切にして永木先生から、 もっともっと多くのことを学んで吸収していきたいと思います。
M.E