気功とは何か?

気功とは、体験してみないとイメージ難しく、必殺拳法や魔法のような何か特別な技のように想像したり、占いやマジック、スピリチュアルなど不思議な世界の出来事と思われることもありますよね。

しかし、気功は私たちの生活の中に自然な形で存在する感覚なので、形が無いために目で見て確認は出来ません。
そこで「気」の感覚を体験して自分で感じる作業を繰り返して、この感覚を体得する練習が必要になり、こうした練習のことを気功と呼ぶこともあります。

古い歴史の残る中国では、5000年も前から健康増進や意識の成長を促進する特別な技法が創造され、気功の歴史を綴っていますので、気功といえば中国というイメージも頷けますよね。

 

気とは何か?

気功は「気」の感覚を「練功」します。そうすると「気」についても気になってきますよね。

気は自然界に存在するすべての物質の最も基本的な構成単位でエネルギーの元になり、すべての出来事や変化は気の流れが作用ていると考え、地球上だけでなく宇宙の全てにある存在の全てが、気の影響を受けて変化し、成長していると考えると気は生命エネルギーという言葉が一番ふさわしく感じるかもしれません。

気=生命エネルギーですから、気が無くなると人は生きていません。

仮死状態や気絶している状態の人を想像してみるとわかるように、考えることも動くことも全て停止いていて、まさに気が無い状態といえます。

逆にコンサートの会場などでは、人気アーティストと観客の想いが一つになり、その場に集まった人たちのドキドキ感、ワクワク感という、さまざまな感情や感覚が集まり、まるで湯気まで出ているような体感はエネルギーが溢れている状態です。

気とはこうした、身近にあり体感を通じてその存在を感じているパワーなのです。