あなたが気功と出会ったきっかけは何ですか?



気功は占いや超能力など、スピリチュアルでよくわからない物として敬遠されることがあります。
でもそれは、自分にとって気にならない事だったからだと思います。

もしもあなたや、あなたの家族が、病気で苦しんでいる時に、その病気の原因も治療法も分からず、ただ苦しむしか出来なかったら、必死で何かできることはないか探すと思います。

そして、その病気や症状が改善したら、再びそうした不安に悩まずに済むように、健康に気を付ける習慣が身につくと思いませんか?

必要になって、初めて気になり、必要になると気付くようになるのが「気」の巡り合わせなのではないかと私は想像しています。

 

 

私の出会いはシンクロニシティ

私と気功の出会いは、先に気功に興味を持った亡き夫に連れられて出かけたドライブの時です。
サプライズの好きな夫は、初めから目的は決まっていたようですが、「会ってみたい人がいるから一緒に行こう」と気軽に誘いにに乗って出かけて、気功を初体験したのです。

気功って何?
そうした疑問も持たないうちに、気功を体験すると、ふわりと宙に浮かび、くるくる回転しているような体感があり、目を閉じているのに、DNAの二重らせんがグルグル動いていました。
そして同時に私の意識の奥で、この3つの思いが、いつまでも巡り巡っていました。

・今この師匠から学ぶと決めなければ

・彼と一緒に学ぶと決めなければ

・自分は一生、気功とは無縁の生活をする

もちろん、やるかやらないか、選択の自由はありましたし、この決断が今後に大きく影響するということも感じていたので、いつまでも3つの言葉が、まわり続けていたのでしょうね。
でもこの時の私には、自分が気功師になっている今の状況を想像できなかったし、これほどの意味のある出会いに繋がるとは全く気付いていなかったのも確かなことです。

こうした自分の現在、過去、未来の出来事に大きな影響を与えることのある、意味ある偶然の一致現象をシンクロニシティと呼び、この後の数々の出会いや経験がシンクロニシティの意味を裏付けして気付かせてくれると考えています。

 

気とは何か

気持ちいい~~!

今日も元気だご飯が旨い

ショボーン、何だか気分が落ち込む

景気がいい声は運気が上がるね!

寒気がするブルブル

元気、勇気、のん気、悪気、活気、無邪気、電気、天気などなど

国語辞典を調べたら、もっと溢れるほど「気」の付く言葉があります、数えたら1,000個は軽く超えるんじゃないかな!
日本の言葉にこれだけ根付いている「気」は、それだけごく自然な形で「気」が存在していると考えられますよね。
ただどれも、匂いも形も、味もしない、感覚を表現している言葉ですが、気付かないうちに感じている「パワー」なんです。
たとえるならば「生命エネルギー」ですね。

 

気功とは何か?

気功の発祥は、いったいいつでしょう・・・
気が「生命エネルギー」ですから、命が生まれた時は、既に「気」があるんですよね。
でも歴史が綴られているのは、今年が2019年だから、2000年前までしかわからないし、中国だって4000年?
地球の歴史をたどると、それどころじゃないほど昔、宇宙の歴史なんて、どんだけぇ~~!!

脱線しました。。。。

「気」という概念を基に、「功」経験や努力を積み重ねて感じられる効果です。
そして歴史の古い中国では、沢山の経験と歴史が秘伝として伝えられているんですね!
逆に言えば続ければ誰でも出来るようになるということですが、過去の経験者たちに教えてもらいながら練習したら、効率よく覚えられそうだと想像できますよね。

1日で「気」が出せる方法や、○○式気功法、霊気、レイキといった、すぐに達人になれるセミナーも目にすることがありますが、基本は自分の感じる力を育てることが根底にあります。
けれども習うだけではなく、自分の経験が加算されて、気付きが増えることで、自分にとって必要な気功の技がカスタマイズされていくという訳です。